2023年5月の記事一覧

中部小ギャラリーから(4年図工、2年図工)

5月29日(月)

4年生図工の作品『木々を見つめて』より。 

作品名(題名)には、作者のイメージが込められています。

↓ 題名「春夏秋冬につつまれるさくらの木」。なんて素敵なネーミング。

桜は春のイメージですが、確かに1年中そこにいてくれますよね。あらためて気づかされました。

 

子どもたちは、実際に桜の木を触って、ゴツゴツした木を感じてから描き始めたそうです。

↓ その体験が、木を大きく描く構図、「点描」「重ね塗り」「グラデーション」などに生かされています。

 

↓ 一人一人が自分なりに桜の木を感じ、自分なりの表現方法で描いています。

 

↓ 2年生図工の作品『ふしぎないきものあらわれた』より。

題名「オーロラの中の空とぶへび」。絵本の一場面のようです。

どんなストーリーを頭の中に描いているのか、お話を聞いてみたいですね。

この一枚の絵をもとに、お話を創作するのも楽しいかもしれません。

それくらい創造性に満ちた作品ですね。

カマキリの赤ちゃん誕生!(メダカの卵も続々生まれています)

5月24日(水)

運動会たけなわの中ですが、、、まあちょっと休憩。

昨年秋に子どもたちが持って来てくれたカマキリの卵から、赤ちゃんが孵っています。

すみません、ちょっと写真では見えにくいですね。

赤ちゃんカマキリを手に載せているところです。

「かわいい」と言って、たくさんの子どもたちがカマキリの赤ちゃんを見に来ています。

↓ また、メダカの卵も続々と産まれています。

↑ メダカ係の5年生が、丁寧にメダカの卵を採取しています。

このようにして、学校の中で小さな生命(いのち)を観察するのも大事な学びと考え、子どもたちと一緒に生き物に親しんでいます。

優勝しました!(女子バスケットボール)

5月22日(月)

バスケットボールの大会でブロック優勝したと、6年生部員が報告に来てくれました。

校長「どんな試合だったか教えてください。」

選手「声をかけ合ってプレーできたのでよかったです。」

メダカの産卵(5年生理科)とおまけ。

5月16日(火)

5年生教室の近くの廊下にはメダカコーナーがあります。

メダカ飼育の得意な先生が、ヌマエビ、コリドラスなども一緒に展示してくれています。

素晴らしい学習環境です。

↓ 産卵した日付も書いて、学習用に展示してくれています。

メダカの卵の中で、生命が動き出す瞬間を、子どもたちはどのように観察するのか。楽しみです。

↓ これはおまけ。

校長室前に1か月くらい飾っていた菜の花を片付けようとしたところ、

「校長先生、青虫がずっと住んでいたんですよ。」と教えてくれた人がいて。

よく見たら葉と茎の間のところに青虫くんがいたのでした。

飾っていた菜の花には、もう葉がなくなってしまったので、菜の花の葉っぱと青虫くんを飼育ケースに入れています。

つづく。

「好き」を大事にした学習。

5月10日(水)

やまぼうし学級前の掲示板から。

子どもの興味・関心、「好き」を大事にした、探求的で分野横断的な学習の様子がうかがえます。

タブレットを有効に活用していることもわかります。

アンケートを取った後の集計をグラフにするのは算数の学習につながっていますね。

生き物や、歴史の話を聞くと、かなり詳しく(少なくとも私の知識以上に)話してくれて、2度ビックリしました。

新聞記事から(本山慈恩寺の一切経会)

5月9日(火)

5月5日、本山慈恩寺の「一切経会」が行われた際、本校の5年生児童がインタビューを受けていた記事がありましたので、紹介します。

連休中、貴重な体験をしたのですね。

※新聞記事の写真をHP掲載することは山形新聞さんの許可を得ています。

中部小ギャラリーから(2年生、5年生の作品)

5月5日(金)

子どもの日ですね。

授業参観の時にもご覧になったかと思いますが、図工の作品を紹介します。

これからの社会を生きていくスキルを身に付けるために重要だと言われているSTEAM教育

Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Arts(芸術)、Mathematics(数学)の頭文字で、

探究的で分野横断的、理数教育に創造性を加えた教育理念です。

 

その中の『Arts』では、自分のイメージを言語化し、伝える力を育むことが期待されています。

前置きが長くなりましたが、

作品の題名を見ると、子どもたちが自分のイメージを持って作品に向き合っていることがわかります。

そのイメージを友達と語り合うことで、まさに「イメージを言語化」し「伝える力」を育むことにつながっています。

5年生の作品は「季節を感じて」をテーマにした水彩画です。

満開の桜、校舎に向き合う自分?の姿を描いた作品の題名は、「きんちょうのしゅんかん」です。

そうだよな。希望ばかりではないよな。と子どもの心の内面を想像させてくれる作品です。

つくしを大きく描いた作品の題名は「冬をこえたつくし」です。

なるほど、あらためて全体をみると、厳しい風に耐えて新しい季節に向かって伸びていく強さを感じます。

こんな素敵な作品がいっぱいの中部小ギャラリーです。また紹介します。