中部小ギャラリーから(2年生、5年生の作品)
5月5日(金)
子どもの日ですね。
授業参観の時にもご覧になったかと思いますが、図工の作品を紹介します。
これからの社会を生きていくスキルを身に付けるために重要だと言われているSTEAM教育。
Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Arts(芸術)、Mathematics(数学)の頭文字で、
探究的で分野横断的、理数教育に創造性を加えた教育理念です。
その中の『Arts』では、自分のイメージを言語化し、伝える力を育むことが期待されています。
前置きが長くなりましたが、
作品の題名を見ると、子どもたちが自分のイメージを持って作品に向き合っていることがわかります。
そのイメージを友達と語り合うことで、まさに「イメージを言語化」し「伝える力」を育むことにつながっています。
5年生の作品は「季節を感じて」をテーマにした水彩画です。
満開の桜、校舎に向き合う自分?の姿を描いた作品の題名は、「きんちょうのしゅんかん」です。
そうだよな。希望ばかりではないよな。と子どもの心の内面を想像させてくれる作品です。
つくしを大きく描いた作品の題名は「冬をこえたつくし」です。
なるほど、あらためて全体をみると、厳しい風に耐えて新しい季節に向かって伸びていく強さを感じます。
こんな素敵な作品がいっぱいの中部小ギャラリーです。また紹介します。