校長室ブログ

先生たちの中部小祭。

10月29日(日)

昨日、中部小祭のあと、学校運営協議会が開かれました。

その場で、委員長、副委員長、委員の皆さまよりいただいた言葉が、とても心に残りました。

要約すると、

・どの学年も一人一人のよさが出ていて、素晴らしい中部小祭だった。

・子どもたち一人一人をよく見て先生方が指導していることが伝わってきた。

・子どもたちもがんばったが、先生たちもがんばって指導してくれた。

というような意見が多く、出来栄え(言わば結果)だけでなく、黒子役でもある教職員の動き(言わばプロセス)に視点をあててくださるあたりが、さすが寒河江中部小の学校運営協議会だなとありがたく思いました。

 ※教職員・・・用務員さんや支援員さんなどを含む職員全体のことです。

全校児童669人の本校は、「児童数が多いからこそ、一人ひとりの子どもたちを大切に」を合言葉にしています。

そして、「自分から」「自分たちで」をキーワードにして、自立へと向かう教育活動を心がけています。

そんな中で、先生たちは、子どもたちと一緒になって、一つのものを「創り上げる」プロセスを大事にして、指導してきました。

細かな指摘をすることもあれば、子どもたちに「任せる」時間もあり、見守ったり、道具の補修をしたり、「大丈夫、できる」と励ましたり、「君たちはすごい」と心から感心したり、笑ったり、泣いたり、本当に素敵な時間を一緒に過ごしてきました。

学校運営協議会の席上でも説明しましたが、このように先生たちが子どもたちとしっかり向き合う時間を確保できるのは、父母と教師の会(PTA)及び学校運営協議会(コミュニティスクール)の皆様のご理解とご協力、とりわけ『人的支援』を充実させていただいていることが大きな要因です。心より感謝申し上げます。

また、保護者入退場の整理をしていただいたPTA会員研修部の皆様に御礼申し上げます。ありがとうございました。