子どもたちの日々の様子をお届けします

学校ブログ

いらっしゃいませー(1年生 秋遊びに2年生を招待して)

11月29日(火)

1年生が生活科で秋遊びをしています。

今日は、1年生がお店屋さんになって、2年生をお客さんとして招待していました。

 

秋の自然物を使って遊ぶ活動を通して、遊びを作り出し、遊びをより楽しめるように工夫していく学習です。

 

射的屋さんは、本格的です。大人気でした。

このような学習を通して、子どもたちは、自然に対する気づき、みんなで遊ぶ楽しさ、仲間と協力すること、話し合いの仕方、試行錯誤して工夫すること、違いを認め合い考えを広げていくこと、などなどを学んでいます。

ALL for one (3年生 体育)

11月23日(水)

昨日の3年生の体育。3クラス合同です。

雨でグラウンドが使えなかったため、体育館でリレーをしていました。

 

一生懸命に走るのはもちろんですが、応援も一生懸命です。

友だちを大きな声で応援しています。

 

どの場面を切り取っても、子どもたちは声を出して、拍手をして、友だちを応援しています。

それが嬉しくて。

リレーの特性として、周囲の子の応援はよくある光景です。でも、それだけではないような。

本校児童の「友だちを応援する」気持ちや態度の現れのような気が、勝手にしています。(※個人的な見解)

 

これも個人的な見解ですが、「勝敗」は、はっきりした方がいいと思っています。(※もちろん学習内容によります。)

ゴールした後、喜ぶチーム、悔しがるチーム。

そして全員のがんばりを認め合う雰囲気。拍手も起きています。

何よりも、「楽しかった~」という子どもたちの声、声、声。

 

 

 

げんきアップ週間です。

11月22日(火)

先週の16日から、今日22日まで、「げんきアップ週間」です。

 

保健委員会のみなさんが制作したポスターが校内に掲示されています。

工夫して描いていますね。わかりやすいメッセージです。

  

メディアコントロールの話は、学校保健委員会でも話題になりました。

寒河江中部小学校は、調査では1日2時間を超えてゲームなどをする人の割合が多いこともわかっています。

 

寒河江中部小児童の健康を守る「保健委員会」のメンバーです。

 

げんきアップ週間以外でも、毎日しっかりと自分の仕事をしてくれています。

保健委員会のみなさん、どうもありがとう。

 

多くの先生方にご来校いただきました。(寒河江市教委委嘱公開授業研究会)

11月19日(土)

昨日は、本校が寒河江市教育委員会から委嘱されている「公開授業研究会」でした。

本校職員も合わせると100人を超える参加者の皆さんから、子どもたちの学ぶ様子を見てもらい、本校の授業や教育活動について意見をいただきました。

また、参観者による話し合いの終わりには、大学の先生や、県教育センター、教育事務所、市町教委の指導主事の先生方に、今後目指す方向をご指導いただき、たいへん有意義な時間となりました。

【1年生 生活科】

お店屋さんとお客さんに分かれて、秋遊びをしました。

遊びを通して、季節を感じ、おもちゃを作り、作り方の工夫、遊び方の工夫を重ねながら、友達と協力する態度も身につけていく授業でした。子どもたち、前のめりで学んでいます。

 

【3年生 道徳】

よりよいまちづくりをしよう、というテーマで気づいたことをたくさん出し合い、人にやさしいまちづくりを考えることを通して、自分たちもできることをしよう、というところまで話し合いが進んでいました。

やさしい子どもたちです。

 

【さくら、やまぼうし学級】

誰だってそうですが、たくさんの人が授業を見に来たら、子どもたちも戸惑ってしまいますので、前もって撮影しておいたビデオによる公開授業となりました。自分の気持ちとの向き合い方の勉強で、私も参考にしたいと思いました。

 

【4年生 国語】

物語文の重要な場面について、付箋にメモしたことを話し合いながら確かに読み取っていました。

4年生の、大事なところを見つけ読み取る力、メモをもとに話し合う力、また一段と「成長」を感じました。

 

【5年生 算数】

条件の違う2つの数量の比べ方です。単位量あたりの考え方をすると比べることができる、というところまで子どもたちが説明できていました。「説明する力」がついています。

写真のように多くの参観者がいる前で堂々と自分の考えを発表する姿に、5年生の「たくましさ」を感じました。

 

【5年生 国語】

アンパンマンの作者、やなせたかしさんについての説明文です。

やなせさんの生き方を読み取り、自分の考えを持ち、それを友達と交流することで、深めたり、広めたり、再確認したりしていました。

多くの参観者の前で「私は、あきらめないということを大事にしたい」などの発表があり、「深い学び」をしていることが伝わってきました。

 

私たちの授業は、まだまだ改善するところがたくさんありますが子どもたちは皆がんばっていました。主体的に課題に向き合い、自分の考えを持ち、友達と話し合い、困っている友達がいたら関わり合いながら、45分間の学びに集中していました。100点満点です。本当に、がんばりやで、優しくて、素敵な子どもたちです。

寒河江中部小学校は、今後もさらに研鑽を積み、子どもたちにとって価値のある授業を、子どもたちと一緒に考え、追究していきます。

800万年前の、、、(6年生 地層見学)

11月17日(木)

先週のことですが、6年生が理科の学習で地層見学に行ってきました。

ご存じの方もいらっしゃると思います。朝日町の能中(のうじゅう)というところです。

 

説明によると、600万年前の地層からは植物の化石(珪化木)、

800万年前の地層からは海の生き物の化石(貝など)が見つかるそうです。

 

よじ登って、実際に手で触れながら観察しています。

 

何やら化石のようなものが見つかりました。

朝日町までの往復に時間はかかりますが、こうやって「本物」に触れるのは貴重な体験です。

日本棚田百選に選ばれた「くぬぎ平の棚田」を見てきました~

 

委員会活動がんばっています。

11月17日(木)

シリーズで、子どもたちの委員会活動を紹介しています。

計画を立てて、自分たちで活動している様子をご覧ください。

金曜日の朝は、【環境ボランティア委員会】の空き缶回収があります。

 

PTA環境整備部のご協力もいただきながら活動しています。

回収量を確保するためのポスター作りもやっています。

 

こちらは【図書委員会】

おすすめの本を紹介しています。

 

学年に合った本の紹介ポスターを、教室近くの廊下に掲示しています。

おすすめ文も、なかなかうまくPRしています。

 

このように、児童のアイデアを生かした主体的な委員会活動がたくさんありますので、また紹介します。

いつもの朝②(委員会活動)

11月16日(水)

「すっきりとよく晴れた気持ちのいい朝です」

という放送委員会の朝の放送で一日が始まりました。

 

東門には、あいさつ委員の姿がありました。

登校してくる児童に「おはようございます」とあいさつをしています。

 

あいさつ委員とさわやかなあいさつを交わし、校舎に入ります。

 

今日は、階段のところでも、あいさつ委員会が活躍していました。

愉快なあいさつ委員会の仲間たち。

そうそう。あいさつは明るい方がいいよね。みんなを楽しい気持ちにさせてくれます。

 

こんなふうに、昇降口であいさつをしてくれることもあります。

あいさつ委員会のみなさん、いつも学校を明るくしてくれてどうもありがとう。

いつもの朝(委員会活動)

11月15日(火)

寒河江中部小学校の、いつもの朝です。

朝の委員会活動として、普通にやっています。

毎朝です。

 

先生の指示はありません。

登校後、当たり前のように掃除を始め、丁寧にごみを取ってくれています。

こういうところにも、本校児童の「自分から」「自分たちで」という気持ちが表れています。

 

お客さんを迎える職員玄関や、人通りが多い廊下、階段などを、当番の人が朝そうじしてくれています。

美化委員会のみなさん、いつも学校をきれいにしてくれて、ありがとうございます。

 

笑顔、笑顔、涙、涙、また笑顔! (4年生 1/2成人式)

11月12日(土)

4年生の学年行事、1/2成人式が行われました。

 

将来の夢を一人一人がマイクなしで堂々と発表しています。先生の指示はありません。自分たちで進めていきます。

 

歩いている姿、立っている姿、話している姿、すべての姿に子どもたち一人一人の確かな成長を見ることができます。それが嬉しくて。子どもたちの成長した姿を見る瞬間は、何物にも代えがたい宝物です。

 

素晴らしい合奏とダンス! まさに輝いていました。

しっとりと合唱に入る時の「立ち姿」に成長を感じます。そしてピアノのイントロが流れてきて、、、。

 

指揮も伴奏も4年生が立派に務めています。上手です。

感謝の手紙を渡すときは大人の方が感極まりますね。感動的な場面でした。

 

感謝の手紙とプレゼント贈呈では、保護者の皆さんのすすり泣く声が体育館に響くのでした。

はい、もらい泣きしました。

 

式の進行も、案内、看板、飾りなどなど、すべてを4年生が準備した「1/2成人式」は大成功でした。

4年生のみなさん、ご家族のみなさん、そして4年生担任団のみなさん、ありがとうございました。

毎日が授業づくり(寒河江市教育委員会の大場指導主事をお迎えして)

11月9日(水)

今日は、寒河江市教育委員会の大場正明指導主事に授業を見てもらいました。

4年生が、国語の授業で話し合いをしています。話す力、聞く力をつける学習です。

 

俳句・短歌のコンクールの入賞を、「先生が決めるか、自分たちで決めるか」というテーマで、自分の意見とその理由を発言し、聞く方は質問したり自分の考えを付け加えたり、楽しく話し合っていました。

 

学級のよい人間関係がベースにあってこそ、いい話し合いができますし、

話し合いをすることで、自分と違う考え方に気づき、認め合って、よりよい人間関係につながります。

4年生のみなさん、いい勉強してますね。

楽しくためになる授業を目指して(西川町教育委員会の佐藤和則指導主事をお迎えして)

11月8日(火)

今日は、西川町教育委員会の佐藤和則指導主事に来校いただき、授業参観とアドバイスをいただきました。

【5年生の算数】

自分一人でしっかり考えてから、グループで答えや考え方を確かめ合っていました。

 

【6年生の国語】

グループで、自分で決めたテーマについて調べ学習をしたり、説明文の内容を読み取ったりしていました。

 

【1年生】

ICT支援員の方に、teamsが使えるようにしていただきました。

 

3年生の国語

「マッピング」の手法で考え方を広げていました。

 

※どの教科においても、友だちと協働的に学ぶ学習スタイルを取り入れており、これは学習だけでなく、友だちとの良好な関係性や思いやりの心の育成にもつながっています。

Trick or Treat ?(3年生英語活動)

11月7日(月)

先週の金曜日、3年生がみんなでハロウィーンパーティをして英語活動を楽しんでいました。

 

 

「What 〇〇 do you like ?」などの英語の質問に、「I like ●●」と英語で答えていました。

発音もバッチリです!

秋を見つけたよ(1年生 生活科)

11月7日(月)

1年生が校庭で葉っぱ集めをしていました。

 

 

見て、さわって、音をきいて、においをかいで。

たくさん「感じる」ことが大事な体験になります。

児童主体の授業を目指して(山形大学の先生に授業を見てもらいました)

11月4日(金)

1日(火)は、山形大学の鈴木貴子准教授から、一日を通して授業を見てもらい、アドバイスを受ける日としました。

【4年生の算数

考え方を「説明し合う」活動をしていて、わかったようでいて実はまだ曖昧な部分を、友だちに説明することで、考えを確かなものにしていました。

 

【3年生の道徳】

友達と考えを交流することで、自分の考えを深め、友だちの考えのよさにも気づいていました。

 

【2年生の算数】

やはり友達に「説明する」活動を取り入れています。かけ算の式の意味を説明している場面です。

※「説明する」力は、県教育委員会からも「算数の中で大事にしてください」と言われている重要な力です。

 

【2年生の国語】

話し合いの仕方を学んでいます。こうやって身につけた「話し合う力」は、算数や社会などの他教科でも説明したり、聞き取ったり、質問したり、といった大事な場面で活用されています。

 

このように、「教師が教える」授業から、「子どもが学ぶ」授業に変わりつつあります。

中部小祭で発揮した「自分から」「自分たちで」という意識は、授業でも発揮されていくと考えています。

動きが高まっています(3年タグラグビー、4年サッカー)

11月2日(水)

シリーズで取り組んできた3年タグラグビーは今日、決勝戦を迎えました。

動き(スキル)の高まりとともに、戦術、チームワーク、フェアプレイの態度なども高まっています。

ラグビーを通して一人一人に深い学びがあったことがわかります。

決勝戦の2チームを全員が観戦・応援して、ハーフタイムにはアドバイスもしていました。

 

 

4年生のサッカーも動きの高まりが見られます。そして、審判は「自分たちで」。

スキルの高まりだけでなく、フェアプレイとチームワークを学んでいます。

 

このような体育活動を支える、教員の姿も。

朝に、夕に、1本の白いラインを引いて、体育授業の準備をしています。

 

先生はどこ?⑤(自分たちで進める授業 6年、5年)

10月25日(火)

中部小祭まであと4日ですが、「自分たちで進める授業」へのチャレンジを引き続きご紹介します。

昨日は6年生、今日は5年生です。黒板の前に先生の姿が見えませんが、一人一人が主体的に学んでいます。

※この授業のねらいについては10月9日の校長ブログを参照願います。

【6年生 算数】

グラフから比例関係を読み取り、求められている数値をそれぞれの方法で求めた後、考え方を交流していました。

電子教科書、電子黒板の使い方にもかなり慣れてきて、効果的な学習ができています。

 

【5年生 算数】

分数と小数のまじった計算の方法を考えていました。

やはり複数の方法の中から、どんな場合でも計算できる方法として分数にそろえた方がよいことにたどり着き、黒板にまとめていました。

  

児童が進める授業の中においても、寒河江中部小のスタイルである、

「自分で(主体的な学び)」

「みんなで(協働的な学び)」

「振り返って(深い学び)」

の3つのキーワードを大事にして学んでいる子どもたちの姿が見られました。

授業づくり②(教育委員会の先生に授業を見てもらいました)

10月21日(金)

今日は、5年生の先生が、西川町教育委員会の佐藤和則指導主事に授業を見てもらって、アドバイスを受けました。

専門家に見てもらって指摘を受け、「よりよい授業」にしていくことは、学校にとってとても大事なことです。

   

「協働的な学び」が大事だと言われていますが、寒河江中部小では自然発生的にそういう姿が見られます。

先生はどこ?④(6年生 自分たちで学ぶ 自分たちで創りあげる)

10月21日(金)

6年生で、昨日と同じクラスが「児童が進める授業」の2回目にチャレンジしていました。

先生役は交代していますが、昨日のやり方を踏まえて、学習がより深まるように工夫しています。十分、授業として成立していますが、最後の「確かめの時間」では、先生が机間巡視をして一人一人の理解度を確認した上で補充指導をしていました。

 

さらに興味深かったのが、お隣のクラス。(※担任は上記クラスの授業を見るために留守です)

担任の先生がいなくても、自分たちで話し合いをしていました。活発に意見が出て、それを司会の人が整理しながらクラスとしての考えをまとめ上げていました。

 

さすが6年生ですね。自分たちで学び、自分たちで創りあげる姿に嬉しくなりました。

 

先生はどこだ?③(6年生 自分たちで進める授業)

10月20日(木)

今日は、6年生で「自分たちで進める授業」にチャレンジしていました。

初めての試みということで、先生役は6人とちょっと多めでしたが、協力してがんばっていました。

 

比例関係をグラフから読み取る課題にチャレンジ。

先生役の人たちが個別にアドバイスしたり、みんなの発言をまとめたりしています。

 

今日のまとめを板書して、最後の10分間はプリントを解き、「わかったことを確かめる」時間を確保して、授業が終わりました。自分たちで授業を進めることができた!

 

このように、「中部小祭」に向けて取り組んでいる中で、「授業」もがんばっています。

共通して大事にしているのは、「子どもが主体」「一人一人に学びがある」「楽しく」ということです。