子どもたちの日々の様子をお届けします

学校ブログ

授業研究会(6年生・2年生)

10月23日(水)

学校では、よく「授業研究」「教材研究」という言葉が使われています。

毎日、毎時間行われている授業ですが、よりよい授業(※)を目指して、常に「研究」しているのです。

どんなのがよい授業?についても様々な考え方がありますが、何といっても学力(①生きて働く知識・技能、②思考力・判断力・表現力、③学びに向かう力・人間力)を育む授業を目指しています。

 

【6年生の授業 外国語】

「担任の先生に、おすすめの外国をプレゼンしよう!」というテーマで、英語専科の先生が授業しています。

まずは、どんなプレゼンにするか、グループで話し合い、練習しています。

プレゼンの中心となる英文を先生と確認した後、

グループ間で練習発表して、相互にアドバイスをしています。

(※担任の先生に、この国いいですよとプレゼンするのが本番、という設定です。)

you can eat delicious food! や

you can drink icewine! などと、先生の好きなものをアピールしようとしている班もあって、とても楽しい英語の授業でした。

※なお、10/23の授業で担任の先生にプレゼンしたところ、大盛り上がりで、どのプレゼンも素晴らしすぎて担任の先生は「選べない。どの国にも行ってみたい!」となったそうです。

こんなふうにして外国語(英語)に親しみながら、コミュニケーション力を伸ばしています。

【2年生 国語】

『そうだんにのってください』というテーマで、「話合いの力」をつける授業です。

グループごとに、一人が相談事を話し、その話をよく聞いて、アドバイスをするという学習活動です。

真ん中にあるタブレットで、話の内容を録音(録画)して、後からの振り返りに生かしています。

相談の内容は、宿題のことだったり、家族のことだったり、ほのぼのとしているようですが、本音でもあります。

だからこそ、いい話し合いの学習が成立しています。

このような活動を通して、相手の話を受けて話をつなぐ力など、「聞く力」「話す力」を身に付けています。

6年生、2年生、2つの授業に共通しているのは、

①これからの社会でますます重要になる「コミュニケーション力」を身に付けていること。

②先生がいない場面でも自分たちでしっかりと学び合う、子ども主体の授業であること。

です。

26日の中部小祭は、このような日々の(子ども主体の)学びの集大成とも言えます。

子どもたちの学びの成果を、ぜひご覧ください!