2023年11月の記事一覧
秋の昼休み。(おばけやしきづくり)
11月29日(水)
少し前の、休み時間の風景です。
今年は温かい日が続いたので、秋の遊びもこ~んなに楽しくできていました。
「校長先生、おばけやしきができたよ~」の声に誘われて行ってみると、、、
男の子も女の子も一緒になって、「おばけやしき」づくりを夢中になって楽しんでいました。
「次は枯葉をここに置こう」など、工夫やアイデアを出し合いながら遊んでいます。
こうした遊びの場は、子どもたちにとって「学びの場」であり、「成長の場」そのものです。
前にも少し紹介した、「非認知能力」・・・協調性や、粘り強さ、忍耐力、自制心、計画性、創造性、コミュニケーション力などなど。
子どもたちは、遊びの中で(時にはトラブルも経験しながら)、自分なりに獲得して、伸ばしていきます。
こんな素敵な遊びの風景が、毎日、いろんなところで見られる学校っていいな、と思っています。
本日、授業参観です。②
11月22日(水)
本日の授業参観の様子です。
たくさんの保護者の皆様の参観、ありがとうございました。
子どもたちも、先生たちも、みんな、みんな、がんばっていました。
授業参観後の、ネットリテラシー講演会、学級懇談会へのご参加も、重ねてありがとうございました。
多くの保護者の皆様のご参加に、心より感謝申し上げます。
本日、授業参観です。
11月22日(水)
本日は、午後から授業参観です。
2学期の学習成果、お子さんの成長の様子をご覧ください。
体育館には、 ↓ このような6年生の学習成果が掲示してあります。
素晴らしい作品が、体育館の壁一面に飾られていますので、どうぞご覧ください。
さて、5時間目の授業参観では、6年生が体育館4か所でポスターセッションをしていました。
自分たちが調べた「寒河江のよさ」「もっと発展させるには」というテーマで発表していました。
体育館は声が響くので、4か所でのプレゼンは難易度が高い活動です。
その中で子どもたちは、マイクなしで100名以上の保護者のみなさんに学習成果を堂々と発表しています。
そして友だちの発表に耳を傾け、しっかり聞いて、しっかり反応(感想・意見)していました。さすが中部小の6年生です。保護者からも質問や感想、意見が出されて、とてもいい発表会になっていました。
発表会の最後に6年生がまとめました。
「この寒河江をもっとよくするために私たちができることは、寒河江をもっと知ること、そしてもっと好きになることです。」の言葉には感心し、感動すら覚えました。
子どもたちの発表に対して、保護者の皆様があたたかく見守り、興味深く聞いてくださったことも、発表会が成功した大きな要因です。誠にありがとうございました。
山形聾学校との交流会がありました。
11月20日(月)
今日は、楽しみにしていた、山形聾学校との交流会でした。
黒板メッセージでお迎えしました。
ずっと楽しみにしていたので、ゲームなどはすごい盛り上がりでした。
お別れの時は、ちょぴりさみしくなりました。
また一緒に遊びましょう。待ってまーす。
3年生の読み聞かせ(1年生へ。異学年交流)
11月17日(金)
先週から今週にかけて、3年生が朝の時間に絵本の読み聞かせの練習をしていました。
国語の授業で「話し合い」の学習をして、1年生に絵本を読むことに決まったとか。
まずは、3年生どうしの練習風景。
「1年生が相手だから、こうした方がいいよ。」とかアドバイスし合って練習しています。
さあ、本番。1年生に絵本を読み聞かせしています。
3年生も、1年生も、やや緊張気味で。でもそれもほほえましく、いい光景でした。
こうした異学年交流は、「思いやりのある子ども」を目指す寒河江中部小の「校風」でもあります。
そして、子どもたちの心にいい思い出として残ることはもちろん、「経験」として積み上げれられ、次の「学び」につながっていく大切な学習活動です。
体育委員会によるサッカー教室。
11月16日(木)
今日は木曜日。昼休みは、そうじなしの「ロング昼休み」。
この時間を活用して、体育委員会が、1・2年生の希望者を対象にして、サッカー教室を開いてくれました。
担当の先生もついていますが、指示は出しません。
ていうか、必要ありません。何だかんだしながらも、6年生が、1・2年生にボールの蹴り方を教えています。
1・2年生は、とても楽しそうです。こういう企画は、ホントいいですよね。大賛成です。
こうした学年を超えての「異学年交流」での学びは、子どもたちにとって大事な体験になります。
そして、この企画そのものが、体育委員会が「自分たちで話し合い、自分たちで運営できた」ことにも大きな意義があると思います。
体育委員会のみなさん、ありがとうございました。
また、楽しい企画をお願いしますね。楽しみにしていまーす。
秋の収穫祭で餅つきをしました。(5学年親子行事)
11月12日(日)
今日は、5学年の親子行事で、お米の収穫感謝祭として餅つきを行いました。
最初は、5年生の学習発表です。
お米について、学級やグループで探究的に調べたことを発表していました。
米を使った世界の料理のこと、コメの品種改良(交配)のこと、コメに含まれる栄養素のこと、日本の米の種類と人気(売上)ランキング、全国の餅の食べ方、などなど、多様なテーマで調べていることに、田んぼの先生である井上さんも、思わずうーむとうなっていました。
↓ 学習発表後は、体育館の外に出て、クラスごとに餅つきです。
クラスにうすと杵を準備してくださったPTA役員さんのおかげで、みんなが餅つきを体験することができました。
青空が広がり、にぎやかで威勢のいい、餅つきの雰囲気が最高です。
餅つきは、見ているだけでも何か「縁起のよさ」を感じる独特のムードがあります。
その後、約300人での「いただきます。」
納豆餅と、サトイモが入った雑煮餅をいただきました。
おいしいお餅に笑顔がはじけます。
親子で餅をついて食べるなんて、素晴らしい親子行事ですね。
寒河江中部小規模で、このように円滑にイベントを進めるには、5学年PTA役員の皆様、ご協力いただいた保護者の皆様のご苦労はいかばかりかと。
前日までの道具集めや、食材の発注、食器等の準備。当日朝からの調理の下準備や、イベント終了後の後片付け、などなど、ご担当の方々のおかげさまで、このようなビッグイベントが大成功したのだと思います。
5学年PTAのチームワークと行動力に、心より敬意と感謝を申し上げます。
↑ 収穫祭の最後には、田んぼの先生である井上康さんと、畑の先生である小林用務員さんからご挨拶をいただきました。
お二人と共に、「立派な子どもたち、素晴らしい保護者のみなさんですねえ。」「ホントそうなんですよ。」などと語りながら体育館を後にしました。
お腹も心も満たされた、素敵な時間をありがとうございました。
輪がまちマルシェに出演しました。(6年生・金管バンド)
11月11日(土)
寒河江市のイベント、『輪がまちマルシェ』に、6年生と金管バンドが出演しました。
6年生は、親子行事として、初めて学校外で中部小ソーランを披露しました。
気温が低く、風が強いコンディションの中で、6年生はさすがのカッコよさでした。
↓ 令和3年度に、この長半纏を地域の皆様のご厚志により新調することができました。
その時にご協力いただいた会社・お店・事業所のお名前が刻まれた旗をバックに、「3代目」となる令和5年度の6年生が華麗に舞いました。
ご協力いただいた企業の皆様、誠にありがとうございました。
おかげさまで、中部っ子は、こんなにカッコよく、たくましく、成長しています!
ソーランの最後に、6年生は、こうメッセージを発信しました。
「これからも、ぼくたちは、この寒河江市を盛り上げていきます!」
最高のメッセージでした。
そして、続いては、
寒空の中でも華やかにあでやかに、寒河江中部小学校金管バンドが、中部小サウンドを響かせて、マルシェに大きな華を添えました。
12月9日には、さいたまスーパーアリーナでの全国大会に出場します。
全国大会でも中部小サウンドを響かせて、がんばってきてください。応援しています。
1/2成人式でした。(4学年親子行事)
11月11日(土)
4年生の親子行事『1/2成人式』が行われました。
一部のみご紹介します。(全員を紹介できずすみません。)
将来の夢の発表。
「美容師になって、お母さんと一緒に働きたい。」なんて言われたら、もうそれだけで、、、、涙ですよね。
「宇宙飛行士になっていろんな惑星に行ってみたい。」なんて、スケールの大きな夢にも感動します。
合奏も合唱も、群読も、中部小祭よりもさらに「レベルアップ」していて驚きました。
親子レクレーションでは、実行委員が考えたクイズや、
じゃんけん列車などで楽しみました。体育館中に、親子の笑顔があふれていました。
約300人のじゃんけん列車の景色は壮観です。
そして、お手紙とプレゼントの贈呈へ。
10才の今だから言える「ありがとう」の言葉(手紙)にご家族の方々は、涙をこらえきれません。
我々、教員も思わずもらい泣きしてしまいました。
素敵な子どもたちです。生まれて10年。こんなにも大きく、立派に、たくましく、優しく、成長しましたね。
体育館いっぱいに、あたたかくて、優しくて、大切な時間が流れていました。
4学年保護者の皆様、PTA役員の皆様、そして4学年の先生方、ありがとうございました。
読書講話で海洋生物の話を聞きました。(3・4年生)
11月10日(金)
昨日、読書講話(3年生、4年生)を実施しました。講師は、東北大学大学院の青木優和(まさかず)教授です。
↓ こちらの絵本を作者であり、海洋生物の研究者でもあります。よって、海洋生物(わかめ、われから、ウニなど)の話と絵本の話を同時に聞くことができました。
青木先生の興味深いお話と、子どもたちの反応の素晴らしさで、あっという間の45分間でした。
青木先生の自己紹介を聞いて、『図鑑好き、海好き、生き物好きの少年が、自分の興味ある分野で探究活動を続け、大学の教授(研究者)にまでなった。』ことの素晴らしさをまず思いました。
青木先生が「わかめは、お湯に入れると緑色になります。」と言うとすぐに、
3年生が、「カニをお湯に入れると赤くなるのと同じだよ。」とすぐに反応します。
↓ かなり専門的な内容にも興味をもち、ウニの成長過程のところでは、
「あっ、プルテウスだ。」と幼生の名前を言える3年生がいることにも驚きました。
他にも、
青木先生が「海で一番大きな海草はね、、、」と言うと、
「ジャイアントケルプ。」と正解を言える児童がいることには、本当に驚きました。
子どもたちは、自分の好きなもの、興味のあることに対して、自ら学んで(探究して)いることを再確認しました。
将来、寒河江中部小の子どもたちの中から、科学者や研究者が育つかもしれません。
今日の講話が、その(科学者・研究者を目指す)きっかけになったりして。
お話の最後には、絵本(シリーズ)にかくされている「秘密」についても教えていただきました。
青木先生、そんな素敵な時間をありがとうございました。