2022年11月の記事一覧
6年生による読み聞かせ(読む方も聞く方もGood!)
11月30日(水)
11月も終わりとなる今日は、6年生が下級生に図書の読み聞かせをしてくれていました。
2年生教室に入る前の6年生とばったり会って、様子を見ていたら、教室に入る時のあいさつを練習したり、分担を確認したり、準備に余念がありませんでした。
ちょっぴり緊張もしていたようですが、それもまた勉強ですね。
読み終わった後は感想を聞いたりして交流を深めていました。
見てください、この聞く態度。
6年生のことが大好きなんですね。
一生懸命に話す人の話は一生懸命に聞く、寒河江中部小の子どもたちです。
いらっしゃいませー(1年生 秋遊びに2年生を招待して)
11月29日(火)
1年生が生活科で秋遊びをしています。
今日は、1年生がお店屋さんになって、2年生をお客さんとして招待していました。
秋の自然物を使って遊ぶ活動を通して、遊びを作り出し、遊びをより楽しめるように工夫していく学習です。
射的屋さんは、本格的です。大人気でした。
このような学習を通して、子どもたちは、自然に対する気づき、みんなで遊ぶ楽しさ、仲間と協力すること、話し合いの仕方、試行錯誤して工夫すること、違いを認め合い考えを広げていくこと、などなどを学んでいます。
ALL for one (3年生 体育)
11月23日(水)
昨日の3年生の体育。3クラス合同です。
雨でグラウンドが使えなかったため、体育館でリレーをしていました。
一生懸命に走るのはもちろんですが、応援も一生懸命です。
友だちを大きな声で応援しています。
どの場面を切り取っても、子どもたちは声を出して、拍手をして、友だちを応援しています。
それが嬉しくて。
リレーの特性として、周囲の子の応援はよくある光景です。でも、それだけではないような。
本校児童の「友だちを応援する」気持ちや態度の現れのような気が、勝手にしています。(※個人的な見解)
これも個人的な見解ですが、「勝敗」は、はっきりした方がいいと思っています。(※もちろん学習内容によります。)
ゴールした後、喜ぶチーム、悔しがるチーム。
そして全員のがんばりを認め合う雰囲気。拍手も起きています。
何よりも、「楽しかった~」という子どもたちの声、声、声。
げんきアップ週間です。
11月22日(火)
先週の16日から、今日22日まで、「げんきアップ週間」です。
保健委員会のみなさんが制作したポスターが校内に掲示されています。
工夫して描いていますね。わかりやすいメッセージです。
メディアコントロールの話は、学校保健委員会でも話題になりました。
寒河江中部小学校は、調査では1日2時間を超えてゲームなどをする人の割合が多いこともわかっています。
寒河江中部小児童の健康を守る「保健委員会」のメンバーです。
げんきアップ週間以外でも、毎日しっかりと自分の仕事をしてくれています。
保健委員会のみなさん、どうもありがとう。
多くの先生方にご来校いただきました。(寒河江市教委委嘱公開授業研究会)
11月19日(土)
昨日は、本校が寒河江市教育委員会から委嘱されている「公開授業研究会」でした。
本校職員も合わせると100人を超える参加者の皆さんから、子どもたちの学ぶ様子を見てもらい、本校の授業や教育活動について意見をいただきました。
また、参観者による話し合いの終わりには、大学の先生や、県教育センター、教育事務所、市町教委の指導主事の先生方に、今後目指す方向をご指導いただき、たいへん有意義な時間となりました。
【1年生 生活科】
お店屋さんとお客さんに分かれて、秋遊びをしました。
遊びを通して、季節を感じ、おもちゃを作り、作り方の工夫、遊び方の工夫を重ねながら、友達と協力する態度も身につけていく授業でした。子どもたち、前のめりで学んでいます。
【3年生 道徳】
よりよいまちづくりをしよう、というテーマで気づいたことをたくさん出し合い、人にやさしいまちづくりを考えることを通して、自分たちもできることをしよう、というところまで話し合いが進んでいました。
やさしい子どもたちです。
【さくら、やまぼうし学級】
誰だってそうですが、たくさんの人が授業を見に来たら、子どもたちも戸惑ってしまいますので、前もって撮影しておいたビデオによる公開授業となりました。自分の気持ちとの向き合い方の勉強で、私も参考にしたいと思いました。
【4年生 国語】
物語文の重要な場面について、付箋にメモしたことを話し合いながら確かに読み取っていました。
4年生の、大事なところを見つけ読み取る力、メモをもとに話し合う力、また一段と「成長」を感じました。
【5年生 算数】
条件の違う2つの数量の比べ方です。単位量あたりの考え方をすると比べることができる、というところまで子どもたちが説明できていました。「説明する力」がついています。
写真のように多くの参観者がいる前で堂々と自分の考えを発表する姿に、5年生の「たくましさ」を感じました。
【5年生 国語】
アンパンマンの作者、やなせたかしさんについての説明文です。
やなせさんの生き方を読み取り、自分の考えを持ち、それを友達と交流することで、深めたり、広めたり、再確認したりしていました。
多くの参観者の前で「私は、あきらめないということを大事にしたい」などの発表があり、「深い学び」をしていることが伝わってきました。
私たちの授業は、まだまだ改善するところがたくさんありますが、子どもたちは皆がんばっていました。主体的に課題に向き合い、自分の考えを持ち、友達と話し合い、困っている友達がいたら関わり合いながら、45分間の学びに集中していました。100点満点です。本当に、がんばりやで、優しくて、素敵な子どもたちです。
寒河江中部小学校は、今後もさらに研鑽を積み、子どもたちにとって価値のある授業を、子どもたちと一緒に考え、追究していきます。