子どもたちの日々の様子をお届けします

2022年10月の記事一覧

先生はどこ?⑤(自分たちで進める授業 6年、5年)

10月25日(火)

中部小祭まであと4日ですが、「自分たちで進める授業」へのチャレンジを引き続きご紹介します。

昨日は6年生、今日は5年生です。黒板の前に先生の姿が見えませんが、一人一人が主体的に学んでいます。

※この授業のねらいについては10月9日の校長ブログを参照願います。

【6年生 算数】

グラフから比例関係を読み取り、求められている数値をそれぞれの方法で求めた後、考え方を交流していました。

電子教科書、電子黒板の使い方にもかなり慣れてきて、効果的な学習ができています。

 

【5年生 算数】

分数と小数のまじった計算の方法を考えていました。

やはり複数の方法の中から、どんな場合でも計算できる方法として分数にそろえた方がよいことにたどり着き、黒板にまとめていました。

  

児童が進める授業の中においても、寒河江中部小のスタイルである、

「自分で(主体的な学び)」

「みんなで(協働的な学び)」

「振り返って(深い学び)」

の3つのキーワードを大事にして学んでいる子どもたちの姿が見られました。

授業づくり②(教育委員会の先生に授業を見てもらいました)

10月21日(金)

今日は、5年生の先生が、西川町教育委員会の佐藤和則指導主事に授業を見てもらって、アドバイスを受けました。

専門家に見てもらって指摘を受け、「よりよい授業」にしていくことは、学校にとってとても大事なことです。

   

「協働的な学び」が大事だと言われていますが、寒河江中部小では自然発生的にそういう姿が見られます。

先生はどこ?④(6年生 自分たちで学ぶ 自分たちで創りあげる)

10月21日(金)

6年生で、昨日と同じクラスが「児童が進める授業」の2回目にチャレンジしていました。

先生役は交代していますが、昨日のやり方を踏まえて、学習がより深まるように工夫しています。十分、授業として成立していますが、最後の「確かめの時間」では、先生が机間巡視をして一人一人の理解度を確認した上で補充指導をしていました。

 

さらに興味深かったのが、お隣のクラス。(※担任は上記クラスの授業を見るために留守です)

担任の先生がいなくても、自分たちで話し合いをしていました。活発に意見が出て、それを司会の人が整理しながらクラスとしての考えをまとめ上げていました。

 

さすが6年生ですね。自分たちで学び、自分たちで創りあげる姿に嬉しくなりました。

 

先生はどこだ?③(6年生 自分たちで進める授業)

10月20日(木)

今日は、6年生で「自分たちで進める授業」にチャレンジしていました。

初めての試みということで、先生役は6人とちょっと多めでしたが、協力してがんばっていました。

 

比例関係をグラフから読み取る課題にチャレンジ。

先生役の人たちが個別にアドバイスしたり、みんなの発言をまとめたりしています。

 

今日のまとめを板書して、最後の10分間はプリントを解き、「わかったことを確かめる」時間を確保して、授業が終わりました。自分たちで授業を進めることができた!

 

このように、「中部小祭」に向けて取り組んでいる中で、「授業」もがんばっています。

共通して大事にしているのは、「子どもが主体」「一人一人に学びがある」「楽しく」ということです。