校長室ブログ
メダカの産卵(5年生理科)とおまけ。
5月16日(火)
5年生教室の近くの廊下にはメダカコーナーがあります。
メダカ飼育の得意な先生が、ヌマエビ、コリドラスなども一緒に展示してくれています。
素晴らしい学習環境です。
↓ 産卵した日付も書いて、学習用に展示してくれています。
メダカの卵の中で、生命が動き出す瞬間を、子どもたちはどのように観察するのか。楽しみです。
↓ これはおまけ。
校長室前に1か月くらい飾っていた菜の花を片付けようとしたところ、
「校長先生、青虫がずっと住んでいたんですよ。」と教えてくれた人がいて。
よく見たら葉と茎の間のところに青虫くんがいたのでした。
飾っていた菜の花には、もう葉がなくなってしまったので、菜の花の葉っぱと青虫くんを飼育ケースに入れています。
つづく。
「好き」を大事にした学習。
5月10日(水)
やまぼうし学級前の掲示板から。
子どもの興味・関心、「好き」を大事にした、探求的で分野横断的な学習の様子がうかがえます。
タブレットを有効に活用していることもわかります。
アンケートを取った後の集計をグラフにするのは算数の学習につながっていますね。
生き物や、歴史の話を聞くと、かなり詳しく(少なくとも私の知識以上に)話してくれて、2度ビックリしました。
新聞記事から(本山慈恩寺の一切経会)
5月9日(火)
5月5日、本山慈恩寺の「一切経会」が行われた際、本校の5年生児童がインタビューを受けていた記事がありましたので、紹介します。
連休中、貴重な体験をしたのですね。
※新聞記事の写真をHP掲載することは山形新聞さんの許可を得ています。
中部小ギャラリーから(2年生、5年生の作品)
5月5日(金)
子どもの日ですね。
授業参観の時にもご覧になったかと思いますが、図工の作品を紹介します。
これからの社会を生きていくスキルを身に付けるために重要だと言われているSTEAM教育。
Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Arts(芸術)、Mathematics(数学)の頭文字で、
探究的で分野横断的、理数教育に創造性を加えた教育理念です。
その中の『Arts』では、自分のイメージを言語化し、伝える力を育むことが期待されています。
前置きが長くなりましたが、
作品の題名を見ると、子どもたちが自分のイメージを持って作品に向き合っていることがわかります。
そのイメージを友達と語り合うことで、まさに「イメージを言語化」し「伝える力」を育むことにつながっています。
5年生の作品は「季節を感じて」をテーマにした水彩画です。
満開の桜、校舎に向き合う自分?の姿を描いた作品の題名は、「きんちょうのしゅんかん」です。
そうだよな。希望ばかりではないよな。と子どもの心の内面を想像させてくれる作品です。
つくしを大きく描いた作品の題名は「冬をこえたつくし」です。
なるほど、あらためて全体をみると、厳しい風に耐えて新しい季節に向かって伸びていく強さを感じます。
こんな素敵な作品がいっぱいの中部小ギャラリーです。また紹介します。
山形新聞で紹介されました。
4月30日(日)
本日の山形新聞に、本校の取り組みと6年生のことが紹介されました。
作文が新聞に掲載されたことで、学校の「学び」が、社会とつながり、人とつながった体験について、5年生の時に取材を受けていたのでした。
※新聞記事の写真をHP掲載することは、山形新聞さんの許可を得ています。
思い。(スタートから3週間)
4月29日(日)
新年度が始まって3週間。
学校のいたるところに、子どもの、そして先生の「思い」があふれています。
↑ 6年生の教室。きれいなバルーンのようなものが。よく見ると一人ひとりの美しい願いごとが書いてあり、一遍の詩を思い出しました。
『紙風船』 黒田三郎
落ちてきたら 今度は
もっと高く もっともっと高く
何度でも 打ち上げよう
美しい 願いごとのように
↑ 5年生の教室では国語で「教えてあなたのことを」という授業をしていました。
インタビューして友達のことを知り、みんなに紹介しています。
友達の新たな面を発見する素敵な授業でした。
↑ 4年生、6年生の教室では、言葉づかいについてみんなで話し合っていました。
言葉を育てることは心を育てること。教育そのものです。(大村はま)
↑ 3年生教室前の廊下にはこのような掲示物が。
人のために、友だちのために、自分ができることを話し合ったようです。
職員玄関には、来客をお迎えする十二神将(?)たちが。保健の先生が作ってくれました。
校長室には花壇のパンジーを飾った「0円花束」が。6年生が作ってくれました。
↑ 児童数666人の本校では、PTA総会の資料作成は膨大な作業です。5年生が資料作成を手伝ってくれて本当に助かりました。ありがとう5年生。
明日の授業参観では、子どもたちと先生方の思いをぜひ感じ取ってください。そして、PTA総会、学年(学級)懇談会も、よろしくお願いいたします。
4年生の教室から。(黒板メッセージとセルフスタディ)
4月26日(水)
4年生の教室で、こんな素敵な黒板メッセージを見つけました。
雨の日の登校してきて、黒板にこんなメッセージがあったら嬉しいですね。
お誕生日おめでとうございます。
で、このクラスでもう一つビックリしたことがあって。
担任の先生がいない自習時間に、自分たちで算数の学習をしていました。
自分(たち)で解いた問題の答え合わせを、先生役の児童が中心になって電子黒板を使いながらみんなでしています。
問題を解く時間の設定も、みんなで決めてタイマーをセットして学習を進めています。
↑ ↓ 教え合う場面や、挙手による発表場面もあって進めていきますが、、、
↑ この「説明する力」が問われる問題は、さすがに「まとめ方」が難しそうでした。
が、結局、先生なしでみんなで協力して乗り越えました。
あっぱれ!!
学校を彩るお花たち(感謝!)
4月24日(月)
学校を彩るお花たちは、用務員さんが一人で世話をしてくれています。
本校は敷地も広いので、ゆうに1,000株を超える花々が輝いています。
植えてくれたのも(3月までいらっしゃった)用務員さんです。
学校に花があるのは当たり前の風景ですが、こんなに美しい環境にしていただき、心から感謝です。
体育館西側の樹木園もきれいに整備されています。
西門そばにはタンポポも自生していて。いい季節です。
明日も子どもたちにたくさんいいことありますように。
やさしい黒板メッセージ。
4月20日(木)
今朝のことです。
お友だちの誕生祝いのメッセージを黒板に書いているクラスがありました。
優しくて素敵な教室ですね。
先週のことですが。
先生が描いた、こんなメッセージもありました。
このような黒板メッセージが時折見られる寒河江中部小。
『大人数だからこそ、一人一人を大切にしよう』という気持ちを新たに令和5年度をスタートしています。
第6第7わんぱく開所式のひとコマ
4月17日(月)
ずっと紹介したいと思っていました。
学童さんの許可を得て紹介させていただきます。
4月8日、第6第7わんぱく(学童クラブ)の開所式がありました。
まず、式典中の子どもたちの参加態度の立派なこと。場をわきまえたしっかりした態度でした。
そして、児童代表のあいさつは、内容も発表態度も素晴らしいあいさつでした。
一番驚いたのはけん玉のレベルの高さでした。
「宇宙一周」とか、ちょっとの練習では成功できない、難易度の高い技の連発でした。
毎日の積み重ねって、大きいですね。また指導してくださった方々の愛情も感じました。
開所を祝うテープカットの場面もあり、児童代表が白手袋でテープカットを行いました。かっこいい!
「学童保育」という場所において、
①子どもの育ちと子育て中の親をサポートしてくれる仕組み(寒河江市の子育て支援)があること。
②その場所を運営する役員の方がいてくれること。
③子どもたち一人一人を愛情深く大切に育ててくれる指導者・スタッフの方々がいてくれること。
これはとても有難いことで、小学校としても連携をさらに深めていこう、という思いを強くしました。