読書講話で海洋生物の話を聞きました。(3・4年生)
11月10日(金)
昨日、読書講話(3年生、4年生)を実施しました。講師は、東北大学大学院の青木優和(まさかず)教授です。
↓ こちらの絵本を作者であり、海洋生物の研究者でもあります。よって、海洋生物(わかめ、われから、ウニなど)の話と絵本の話を同時に聞くことができました。
青木先生の興味深いお話と、子どもたちの反応の素晴らしさで、あっという間の45分間でした。
青木先生の自己紹介を聞いて、『図鑑好き、海好き、生き物好きの少年が、自分の興味ある分野で探究活動を続け、大学の教授(研究者)にまでなった。』ことの素晴らしさをまず思いました。
青木先生が「わかめは、お湯に入れると緑色になります。」と言うとすぐに、
3年生が、「カニをお湯に入れると赤くなるのと同じだよ。」とすぐに反応します。
↓ かなり専門的な内容にも興味をもち、ウニの成長過程のところでは、
「あっ、プルテウスだ。」と幼生の名前を言える3年生がいることにも驚きました。
他にも、
青木先生が「海で一番大きな海草はね、、、」と言うと、
「ジャイアントケルプ。」と正解を言える児童がいることには、本当に驚きました。
子どもたちは、自分の好きなもの、興味のあることに対して、自ら学んで(探究して)いることを再確認しました。
将来、寒河江中部小の子どもたちの中から、科学者や研究者が育つかもしれません。
今日の講話が、その(科学者・研究者を目指す)きっかけになったりして。
お話の最後には、絵本(シリーズ)にかくされている「秘密」についても教えていただきました。
青木先生、そんな素敵な時間をありがとうございました。