感謝の会(熱中症対策へのご協力ありがとうございます!)

9月5日(木)

熱中症対策事業にご協力いただいた方々をお招きして、『感謝の会』を開きました。

5月29日のコミュニティスクールの会議から1か月足らずで、製氷機1台、氷ストッカー2台、スポットクーラー1台、日傘150本、クーリングスポット19か所など、他の学校ではあり得ないような環境整備をしていただきました。

↓ 本日の感謝の会では、製氷機の氷を使った冷たい飲み物で、「乾杯!」からスタートしました。

お忙しい中、たくさんの協力企業の皆様においでいただき、6年生の発表「私たちが住みたい30年後の寒河江の姿」を聞いていただき、感想や意見などもいただきました。

あるグループは、「にぎやかな寒河江にするために」というテーマで発表し、空き地や空き家の活用についてのアイデアを提案していました。

また、あるグループは「みんながすごしやすい寒河江」をテーマにして、高齢者がくらしやすくするために調べたこと・考えたことを発表していました。

さすが寒河江中部の6年生だなあ、という場面がたくさんあったのですが、何と言っても「自分たちで会を運営する態度」が素晴らしい! 会場は全部で8か所。担任の先生がいなくても自分たちで力を合わせて会を進行し、盛り上げていました。すごいよ、さすがだよ、立派だよ6年生のみんな!!

会の途中でも、ゲストに氷と飲み物をサービス(?)しながら、なごなごと進めています。

なごなごしながらも、6年生からは

①「今のお仕事のやりがいはどんなことですか?」

②「今のお仕事はどんなきっかけで始めたのですか?」

③「なぜ、お金を出してくださったのですか?」

④「私たち小学生にメッセージをお願いします」

などの質問が出ていました。そしてゲストからは、

①「人の笑顔が見られることが、仕事のやりがいです」

②「小さいころからプラモデルとか好きで、モノづくりを仕事にしようと思いました」

③「みんなのために力になりたい、と思ったからです」

④「自分の好きなことを思いっきりやってほしい」

などのお話をしていただきました。

会の終わりに、6年生からゲストに手作りのプレゼントを渡し、お礼の言葉を述べました。

※プレゼントは、協賛いただいた皆様全員の分を、6年生が心を込めて作りました。

 6年生は振り返りでこんなことを書いていました。

「今日のことを通して、僕たちは、地域のみなさんに支えられていることがわかりました。将来は自分たちも地域を支えられるようになりたいと思いました。」

ご協力いただいた皆様のおかげさまで、学校の教育環境が整っただけでなく、児童にとって「最高の学び」になっていることが、この文章から伝わってきます。

ご協力いただいた皆様に、改めて、心より御礼申し上げます。

誠にありがとうございました。

これからも寒河江中部小学校の子供たちを見守り応援していただければ幸いです。