たくましく学ぶ子どもが育つ学校を目指して(校内授業研究会)

7月22日(月)

先週のことですが、村山教育事務所から指導主事の先生を招聘して授業研究会を行いました。、

【2年生 国語】

『あったらいいな こんなもの』というテーマで描いたイラストをお友達に紹介します。

それを聞いた友だちは描いた人に質問をして、描いた人はその質問に答えます。

という単元構成で行う、「話す力・聞く力」を育てる大事な学習です。

自分が考えたモノの説明(プレゼン)や、質問を「重ねる」ことで理解を深めていく学びの過程が、とても2年生とは思えないくらいレベルが高かったです。

何よりも、子どもたちの表情からもわかるように、友だちとの(言葉による)コミュニケーションを楽しんでいます。担任の先生は、子どもたちの良い面を引き出し、国語の力をつけようと何度も何度も授業プランを考え直し、このような授業を行いました。それが奏功して、「こんなに話せる2年生」の姿になっています。

【4年生 外国語活動】

「オリンピックではどの種目を見たい?」

「それは何時から放送されるの?」

そんなやり取りを英語で会話することで、相手のことをよく知るコミュニケーション力につなげねらいがあります。

こちらも、子どもたちの表情が授業(学び)の充実を物語っています。

相手はどんなスポーツが好きなのかな? と相手に興味をもって(英語で)聞いています。

ALTのサム先生にも積極的に話しかけている子がたくさんいました。

↓ こんな英会話を4年生で学習しています。

この授業も、やはり担任の先生が、「子どもたちに、これからの社会を生きていくコミュニケーション力をつけたい」「楽しくて、子どもたちに力のつく授業をしたい」そんな純粋な思いで、授業プランを練りに練って研究授業を行いました。その結果が子どもたちの表情に表れていました。

↑ 授業の後は、「もっと(子どもたちにとって)いい授業にするために」という視点で全員で話し合い、指導主事の先生からご指導をいただきました。

これからも寒河江中部小では、「確かな学力を育む授業づくり」、「たくましく学ぶ子どもが育つ学校づくり」に取り組んでまいります。