あれっ、先生はどこ?(子どもたちだけで授業を進める 5年生)
10月9日(日)
5年生の授業の様子です。
あれっ、先生の姿が見えません。でも普通に授業が進んでいるように見えます。
実は、先生は教室の後ろにいて、『子どもたちだけで授業を進める』様子を見ていて、必要に応じて(最後のまとめ等)前に出てくる形を意図的に取り入れています。
子どもたちが社会に出て行く10年後、そして社会の中心となる20年後には、ますます変化の激しい社会になることが予想されます。そこでは、「暗記した知識」や「与えられた仕事をこなす力」よりも、『その時々に必要な知識を自ら学び、仲間と協働的に課題を解決する力』が必要だと言われています。
そのような背景から、本校では、授業の中に児童が自己選択・自己決定できる場面を設けたり、課題や学習計画を自分で設定したり、写真のように自分たちで授業を進めたり、「子ども主体の授業」を試行錯誤しているところです。